MCZ公式ギガライトvol.4の黄色は連続で何時間光るのか実験してみた
実験内容
MCZ公式ギガライトvol.4の黄色は連続で何時間光るのか実験してみました。
説明書によると黄色は一番消費電力が多いとされる色です。
公称では2.5~3時間。http://smooch-mcz.jp/ext/penlight.html
電池は全て「Amazonベーシック 充電式ニッケル水素電池 単4形」をフル充電した物です。
通称・アマループ。
型番や仕様などから、充電回数が1000回の初代エネループと同等品と言われていますが詳細は不明です。
とりあえずエネループとの差はそれほど無いと思われます。
実験方法は実に単純。
大きなダンボールの中にペンライトを並べて光らせてひたすら撮り続けるだけです。
ダンボールの中に黄色のペンライトを置いて暗い部屋に設置すると財宝が眠ってる感じになりました。
実験の失敗点と注意書き
1つの箱に全部まとめて入れてしまったので色の変化がわかりにくいです。
周囲の影響を受けないように、ちゃんと5つに間仕切りするべきでした。
手前のダンボールのフチを見ると、ある程度色の変化がわかると思います。
下に白い布を置いたのですが、段差やシワなどで光の強さなどがちょっとわかりにくい感じに。
平らなA4用紙でも置いたほうが良かったかもしれません。
動画の進み方と経過時間の進み方がずれていました。
経過時間の進み方が1時間に1分くらい遅れていたので、最大で10分くらい遅いです。
普通のアナログ時計を置いて同時に撮影するべきでした。
実験に使ったペンライトは2014年4月現在の商品です。
今後、同じ名前の改良型などが出るかもしれないので注意して下さい。
ペンライトや電池の個体差があるかもしれません。
実験方法も緩いです。
時計も合っていませんでした。
参考程度にお願いします。
実験結果
経過時間は「時:分:秒」です。
全部で8.5時間もあるので通常の100倍速で再生してあります。
1. キングブレード・テン
約7.5時間でオレンジや赤に変化。
1番長持ちしました。
色の変化がわかりやすいように、筒をシャイニングタイプのWHITEに変更しています。
これだけ第1世代なので他の第2世代の4本と比較すると1番暗いですが、それが電池の消費量的には良かったようです。
古い機種なので市場から消えつつあります。
それなりの明るさで長時間光らせたい人は確保しておくといいかもしれません。
私はテン・ツーを手に入れたので手放すつもりでしたが、取っておく&持っていくことに決めました。
予想外の長時間ライブになっても最後まで役立ってくれそうです。
実験やってみるものですねー。
2. キングブレードテン・ツー (シャイニングタイプ)
約6時間でオレンジや赤に変化。
赤くなるとギガライトのようにスイッチで電源が切れなくなるので電池を抜くしかありません。
動画では隣に影響されて明るく見えますが、実際は電池切れのギガライト赤と同じかそれ以下になっています。
さすがの第2世代。
この明るさでこれだけ維持できれば十分です。
バランスが取れています。
色のメモリー機能があるので、テンよりはテン・ツーの方が便利です。
例えば、全15色の中から「紫・赤・黄・桃・緑」の5色だけ登録するなんてことが出来ます。
ボタンも2つになったので色の順送りと逆送りが出来ます。
切り替えが楽ですね。
3. カラフルサンダー220 (LOWモード)
約5時間で消灯。
LOWモードですが十分明るいです。
ただ、他と比べると少しだけ色が濃いというかオレンジ寄りっぽいような。
これも明るさと時間的に十分です。
バランスが取れています。
ももクロ公式ペンライトの筒がそのまま使えるので、ももクロのライブにしか行かないならこれがオススメです。
普通に使ってもよし、筒を交換して使ってもよしです。
色のメモリー機能もあります。
キンブレテン・ツーには無い機能として、標準の色順とメモリー色順の切り替えや、明るさの2段階調節(LOWとHIGH)ができます。
さらに、独立したボタンが4つあり、スイッチのオン・オフや色の切り替え操作が楽。
逆を言えば、ボタンの同時押しなど操作が少し複雑なので覚えないとダメです。
説明書を持ち歩くか、スマホなどで撮っていつでも見れるようにしておきましょう。
4. カラフルサンダー220 (HIGHモード)
カラフルサンダー220 (HIGHモード)は約2.5時間で消灯。
ギガライトと同じような性能ですがこちらはしっかりと消えます。
5. MCZ公式ギガライト vol.4
MCZ公式ギガライトvol.4は約2.5時間でオレンジや赤に変化。
電池消耗で赤くなるとスイッチで電源が切れなくなるので電池を抜くしかありません。
今回の騒動の原因です。
色の変化がわかりやすいように、筒をスティックヘッド キラキラ シルバーに変更しています。
ギガライトとカラサンHIGHはかなり明るいです。
場所によっては迷惑になるレベル。
その反面、黄色を維持出来るのが最短で2.5~3時間。
ももクロの大規模会場ライブは3時間以上が多いので厳しいかもしれません。
実際、国立競技場大会が約3.5時間の公演で問題が出たわけですからね。
ライブではトークや着席タイムやアンコールなどもあります。
こまめに消したり電池の入れ替え作業が必要そうです。
予備などを複数本持って行って交互に使ったり、「Chai Maxx」や「労働讃歌」など、これぞ!という曲の時に使うのがいいかもしれません。
初めから最後までずっとつけっぱなしにするのにはあまり向いていないペンライトです。
明るさ
私の見た感じだと、明るさ的にはこの順番でした。
・MCZ公式ギガライトvol.4
・カラフルサンダー220 (HIGHモード)
・キングブレードテン・ツー
・カラフルサンダー220 (LOWモード)
・キングブレード・テン
~大きな壁~
・ボタン型電池式ペンライト
ギガライトとカラサンHIGHは同じ明るさに見えます。
キングブレード・テンはこの中で比べると暗いですが、ボタン型電池式ペンライトの倍以上は明るいです。
単4電池式としては標準的だと思います。
他の4本が明るすぎなのです。
まとめ
今回の実験は黄色の連続点灯時間です。
他の色の場合はもう少し伸びるはずです。
それにしてもギガライトの点灯時間には驚きです。
もう少し長いイメージでしたがきっちり公称通りになりました。
他の色は調べていませんが、きっと公称通りでしょう。
消費もギガだったわけです。
イエロー・ピンク・パープルを使う人はギガライト1本だけで行くのは不安な結果になりました。
予備のペンライトや電池を持って行くことをオススメします。
電池を交換するつもりの人は、くれぐれも電池をコロコロしないように注意しましょう。
近くの人が踏んで転んだら大惨事ですからね!
私はペンライト自体を複数本持って行く事にします。
荷物増えるぞー。
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