西武ドームでの大規模ライブ・コンサート・イベント参加時の注意点
西武ドーム(ベルーナドーム・メットライフドーム・西武プリンスドーム)のももいろクローバーZライブに何度か参加した時のことを思い出してまとめてみました。
ちなみに、ももクロは春(4月)・夏(8月)・冬(12月)に開催したことがあります。
野球や他のイベントとは違う部分もあるかもしれませんが、役立ってくれるとうれしいです。
グラウンドも客席にする3万人を超えるような大規模イベントを想定しています。
大きく分けると「天気・気候」と「交通手段」についてです。
2021年3月に西武ドームの改修工事がすべて完了しました。
ドーム球場周辺がかなり変わっています。
このページでは改修前の情報がほとんどです。
入場ゲートやトイレ情報など、細かい部分が違うので注意してください。
Googleストリートビュー
西武ドームは内部も含めてGoogleストリートビューで確認できます。
一度見ておくと記事の内容がイメージしやすいと思います。
http://goo.gl/maps/cnLPr
ドームだけど野外
西武ドームは東京ドームなどとは違い密閉されたドームではありません。
横壁は無く通路になっています。
空調もないので夏は蒸し暑く、冬は寒いという自然のままです。
雨風や虫なども入ってきます。
夕方は西日が差し込みます。
夜は気温が一気に下がります。
半分野外だと思っておきましょう。
運動会やお祭りの時にあるテントをイメージしてください。
あれを大きくした感じです。
横は空いているのです。
所沢市の気温と服装
西武ドームは埼玉県所沢市にあります。
所沢市の1時間おきの天気が公開されているので前日などに夜20時前後の気温を見ておきましょう。
半分野外なのでドーム内でもそのくらいの気温になります。
暑ければ脱げばいいですが寒いとどうにもならないので、夜のほうが大事です。
体感的にはその気温から夏は+5度、春秋冬は-5度される感じです。
雨・風・雪などがあるとさらに上下します。
「服装指数」というのも公開されています。
どんな服装をすればいいのか参考にしましょう。
スタンド席は雨対策
真上からの雨や陽射しは防いでくれますが、横からは防いでくれません。
風の向きや強さによっては、かなり前の座席まで雨が入ることもあります。
中に入ると逃げ場所がないので、スタンド席上段(B列)の人は100円ショップなどでカッパやポンチョを買っておくと安心です。
傘はイベントによっては禁止されていたり周りの人が見れなくなるので、できればやめましょう。
雨の日の参考動画
双眼鏡
球場なのでかなり広いです。
スタンド席はもちろん、アリーナ席でも後方だと遠く感じます。
そんな時のために双眼鏡があると安心です。
盛り上がってくると使うの忘れちゃいますけどね!
倍率は手持ちなら8~10倍にしておきましょう。
1つ持っておけば他の大会場でも使えますよ。
入場口と階段
西武ドームの入場口はバックスクリーンの裏にあり、1塁側(左入場)と3塁側(右入場)に分かれています。
(イベントによってはバックスクリーン部分が開いて直接グラウンドに入れる時もあるそうです)
チケットを確認する係員が教えてくれると思いますが、間違えて反対側から入ってしまうと、人混みの中を数十分は歩くことになるので注意が必要です。
チケットをよく見て、自分の座席はどちら側なのか確認しましょう。
入場後は上り坂になっている通路を歩いていきます。
通路には屋台やトイレなどがあり、スタンド席の最上段につながっています。
どの席へ行くにしても階段を降りることになります。
アリーナ席の場合はスタンドの最上段から一番下まで移動することになります。
大変です。
階段の角度が急で長いので歩きやすい靴で行きましょう。
ヒールなどはやめたほうがいいです。
夏は熱中症対策
はじめにも書きましたが、夏は蒸し暑いです。
さらに、イベント時は人が密集するので倍率ドン!
プロ野球選手ですら熱中症になるくらいです。
熱中症になってしまうとすぐには回復せず、数時間は頭痛や吐き気などがあり、まともに観戦できません。
楽しさ半減ですので、必ず対策はしておきましょう。
もし頭痛や吐き気がしてきたら、我慢せずにスタッフや周りの人に話しかけて救護室へ誘導してもらいましょう。
水分補給
最重要なのは、やっぱり水分補給です。
座席によっては「水」以外の持ち込みが禁止の場合があります。
必ず公式ページなどで確認を。
迷ったら水を持って行きましょう!
基本的に、スタンド席は食べ物もドリンクもOK。
アリーナ席は水かお茶のみOKです。
ビールなどのアルコールは水分補給にはなりません。
逆に、利尿作用で飲んだ以上の水分が失われていきます。
お茶やコーヒーやエナジードリンクにはカフェインが入っており、カフェインにも利尿作用があるので注意が必要です。
水や麦茶にはカフェインが入っていませんが、ナトリウムが足りません。
日本体育協会によると、熱中症予防には「100mlでナトリウム40~80mg」が目安だそうです。
飲み物の裏にある「成分分析表」を見て「ナトリウム」が入っているか確認して下さい。
成分分析表は「100mlあたり」「500mlあたり」など、メーカーによって違うので注意しましょう。
「500mlあたり」の時は「ナトリウム200~400mg」になりますね。
パウダータイプ
結局の所、水分補給にはスポーツドリンクがベストです。
ただ、暑い日はすぐに売り切れます。
当日まで座席がわからず、水以外持ち込みできない座席になる可能性もあります。
そんな時のためにパウダータイプの携帯用スポーツドリンクを持って行くと、水があれば作れるので便利です。
水だけは大量に販売されて余っていたりしますからね。
水以外、持ち込み不可の座席なら使わなければいいだけです。
最近のパウダータイプは1リットルタイプがほとんどなので少し使いづらいです。
500ml用のパウダーにはVAAMやアミノバイタル(種類によってはナトリウムが少なかったり入っていないので注意)があります。
作りやすいし、邪魔にならない大きさなのでおすすめです。
私はイベントに関係なく、保険として普段から数本持ち歩いています。
購入する時はスーパーではなくて、ドラッグストアのほうがあるかも。
無ければネットで。
賞味期限は1~2年。
パウチタイプ
レトルトのカレーが入っているような固めの袋(パウチ)に入った飲み物があります。
インゼリーのようなゼリータイプが有名ですが、普通の飲み物も販売されています。
これは内容量が300gと少なめですが、ギリギリポケットに入る大きさで持ち運びしやすいです。
ペットボトルと違って転がらないのもいいですね。
凍らせることも出来ます。
袋なので、飲み終わったら丸めて薄く小さくできます。
帰りはバッグが快適に!
フタも付いているので飲み残しても安心です。
水以外も持ち込める座席ならおすすめ。
賞味期限は3~6ヶ月。
普通のスーパーで売っていると思います。
コンビニは無いかも。
タブレット、干し梅、飴
ナトリウム(塩分)補給に便利。
これでナトリウムが補給できれば普通の水や麦茶でもOKになるので選択肢が広がります。
タブレットなら見逃してくれそうな気もしますが、座席によっては食べ物の持ち込みが不可なので注意。
タブレット(食べるラムネみたいな物)や干し梅はすぐに食べられるのでオススメです。
ただ、個別包装されていない干し梅などはイベント中だと食べにくいかも。
飴だと暑さで溶けて袋にくっついて出しづらい!という事があります。
また、食べ終わるまでに少し時間がかかります。
タブレットや干し梅のほうが便利です。
個人的には男梅シリーズが好きですが、すっぱすぎるかも!?
半強制的に水分が欲しくなりますよ。
水と一緒に食べると甘酸っぱくておいしいー。
駄菓子のすももみたいな。
タブレットのほうが食べやすく、管理しやすいです。
ヒマラヤ岩塩タブレットはフリスクやミンティアのようにかなり小さいので持ち運びに便利です。
小さな塩の塊なので、食べるというよりは錠剤のように飲み込むタイプです。
私はこれを愛用しています。
移動中は定期的に1粒飲んで、足がつりそうになってきたら水分とともに3粒くらい飲みます。
おすすめ。
inタブレットは個別包装されています。
これは食べるラムネのような感じなので、そのままポリポリ食べても大丈夫な味です。
水分補給のまとめ
■水とパウダータイプのスポーツドリンクを数本持っていく
パウダーは細長い粉末なので大量に持って行っても邪魔にならない。
もし、水以外持ち込み禁止だったとしてもパウダーを入れなければいいだけなので安心。
水なので頭や体を濡らしたりもできます。
水だけなら現地でもコンビニや自動販売機、最悪でもトイレの手洗い場があるのでなんとか補給できます。
オススメ。
■飲み物とナトリウム(塩分)が多い干し梅などを持っていく
ナトリウムは食べ物で補給するので、飲み物は麦茶やオレンジジュースなど自分の好きなので大丈夫です。(アルコールやカフェインが多いのはダメです)
コンビニや自動販売機で売れ残りがちなジュース系でも大丈夫になります。
ナトリウム補給はなるべく食べやすいものにしましょう。
座席によっては(アリーナ席など)食べ物の持ち込みは禁止なので注意。
■スポーツドリンクを持っていく
アリーナ席など、水以外の持ち込みが禁止だった時は捨てることになります。
その場合でも、開場前に飲んでおけばある程度は予防になると思います。
■何も持たずに行って耐える
命に関わります。
やめましょう。
■持っていく量
大きいクーラーボックスなどで大量に持っていく人もいますが、そこまではしなくてもいいかなーと個人的には思います。
私は300gのアクエリアスパウチが5個+アルファで大丈夫でした。
自宅~西武ドームで開演するまでに2個。
ライブ中に2個。
帰りに1個(+500mlを2本、帰宅途中に購入)です。
グッズ販売や友達と会うなどで、朝からずっといるつもりの人はもっと多いほうがいいです。
日中のほうがキツイですからね。
開場するまでが一番消費します。
当日の天気や気温、遠征の距離、汗のかきやすさ、ライブの公演時間などもあると思うので参考程度にお願いします。
水分が少なすぎて体調崩すより、多すぎて(あまらせて)重い方がまだいいですよ。
扇子
蒸し暑いので、風が少しあるだけでもかなり快適です。
「うちわ」だとじゃまになりますが、扇子は畳めば小さく出来ます。
手軽に持ち運べるのでおすすめです。
バッグに入れときましょう。
上が開いた状態で、下が閉じた状態です。
かなり小さくなります。
扇子(特に紙製)は消耗品なので、こだわりがなければ100円ショップで売っている安いのでいいと思います。
余裕があればしっかりしたデザインの物や、自分でイベントに合わせた物を作ってみるのも面白いかもしれません。(自作はシールを貼る程度の品質みたいですが)
帽子
西武ドーム周辺は日陰になるような場所は少ないです。
帽子があるだけでもかなり快適です。
日傘は邪魔になるのでやめましょう。
日焼け対策もお忘れなく。
日焼けは「やけど」と同じケガ扱いですからね。
ひどい時は数週間苦しむことになります。
私は夏用の長袖インナーを着ていきました。
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秋・冬・春は寒さ対策
目安としては、外でじっとしてても寒くない服装です。
野外だと思ってください。
冬は息が白くなるレベルです。
春(4月)でも夜は寒いです。
防寒対策は必ずしていきましょう。
特に、夜まで続くイベントの時は必須です。
暑ければ脱げばいいですが、寒いとどうにもなりません。
低体温症になって救護室行きなんてのは避けたいところです。
防寒対策にオススメなのがネックウォーマー。
筒のようになっていて、首をカバーするグッズです。
マフラーが一般的ですが、長いマフラーだと引っかかったり人混みで落としやすいです。
ネックウォーマーはそういうことが無いので便利です。
頭からズボッとかぶらないといけないのが少しだけ面倒かも。
ちなみに、ヒモ(ドローコード)がついているネックウォーマーは、ヒモを引いて片側を閉めれば帽子代わりにもなります。
ニット帽もオススメです。
人間の体温の何割かは頭から出て行くと言われています。
帽子でもいいので頭を冷やさないようにしましょう。
そして手袋。
手先や足先は特に冷えやすいです。
この3つは付け外しが簡単で効果も高いです。
小さいのでそこまで邪魔になることもありません。
冬ならワークマンや100円ショップ(値段は数百円)などでも安く買えます。
バッグに入れていくことをオススメします。
コートなどを着るのもいいですが、小物で気軽に調整できるようにもしておきましょう。
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100円ショップなどでも買える中くらいの薄いブランケット(ひざ掛け)も持ち運びが楽で気軽に使えます。
腹巻きもオススメです。
体の芯(内蔵)が冷えると体調に影響しますからね。
トイレも近くなるかもしれません。
着替えやタオル
夏も冬も、服を汗をかいたり水に濡れたままにしておくと冷えたり気持ち悪いです。
帰りの電車などもあると思うので、なるべくなら着替えやタオルを用意しておきましょう。
ただ、着替えに関しては場所がないので難しいところです。
男性なら木陰でいいですけどね。
ボディシートで顔などを拭くだけでもかなりスッキリしますよ。
体を気温に慣らしておく
夏も冬も厳しい環境なので、イベントの2週間くらい前から部屋のエアコンなどを少し弱めにして体を気温に慣らしておきましょう。
あまり運動していない人や車に頼りっぱなしの人は、散歩をするのもいいかもしれません。
自宅から会場までの移動、会場周辺、会場内でも歩くことになりますからね。 慣らしておかないと疲れちゃいますよ。
ただ、体調を崩しては意味がないので無理せずほどほどに。
トイレの場所
公式ページの画像にほぼ全て載っています。
スマホなどに保存しておきましょう。
「ドーム周辺案内図」「ドーム場内案内図」の画像は、新しいタブで開くと大きいサイズで見れます。
http://www.seibulions.jp/stadium/facility/
下の文章は改修前の情報です。
改修後(2021年3月以降)は場所が違ったり内容が違ったり無くなっている場合があります。
・西武球場前駅
改札の右の方(電車から降りる方から見て)にトイレがあります。
改札内なので、基本的には電車から降りた人しか行けないトイレです。
混んでいるように見えても、結果的には外で待つより早いと思います。
・駅の外側
改札を出て右側にトイレがあります。
駅構内と、ほぼ同じ場所です。
ここは目立つ場所にあるので、かなり混みます。
・D駐車場へ向かう途中
陸橋と言うのか歩行者用の坂道を登っていく途中にあるトイレです。
D駐車場がイベントや物販などで使われていると混みます。
使われていなければ行く人は少ないと思うので、空いていると思います。
・獅子ビル
駅前飲食エリアの裏の方。
B駐車場の隣。
トイレ前の入口が狭いので少し混みます。
・西武ドーム内
外周部分に4つ(1塁側、3塁側、それぞれ2つずつ)
ホームベース側に3つです。
外周トイレはおそらく一番混むだろうトイレです。
長蛇の列。
なるべく避けたいトイレです。
人が多かったり、すこし下がっているので気づきにくいですが、入場してすぐのところにもトイレがあります。
ライブ中、入口方面にダッシュしていく人達がちらほら居ますが、ほとんどはトイレの人達です。
ホームベース側にある3ヶ所のトイレは、どの席からも距離があるせいか、かなり空いています。
特に男子トイレの小便器は、やけくそで作ったんじゃないかと思うくらいあります!(20~30個)
オススメです。
L’sダイニングシートやネット裏スペシャルシートの近くです。
少し変わったエリアなので、すぐにわかると思います。
・仮設トイレ
公式駐車場が物販やイベントスペースになっている場合、仮設トイレが設置される事があります。
確認してみましょう。
ただ、仮設トイレは狭いし和式が多い印象なので、慣れていない人は注意。
・所沢駅
2013年に改良工事が完了して、広くて綺麗なトイレになりました。
時間がある時はドームへ行く前に、ここで降りて済ませておきましょう。
混んでいることが多いみたいですが、現地よりはマシだと思います。
緊急の時は改札から出て、近くの商業施設へ行きましょう。
究極のトイレ対策
西武ドームに限りませんが、大規模なイベント施設は人数に対してトイレが少ないのでめちゃくちゃ混みます。
誘導する人が居ないと、大と小の列がごっちゃになって、さらに大混雑です。
数十分待ちの行列は当たり前で、公演時間に間に合わない可能性もあります。
実際に私は30分くらい待つことになって、ライブ序盤が見れなかったことがあります(涙)
前もって駅や周辺のトイレで済ませるか、余裕を持って早めに行きましょう。
アリーナ席の人は階段を登ってスタンドへ戻ってからトイレへ行くことになるので、往復だけでも数十分かかります。
公演中に行くとしたら大変です。
数曲は見れなくなることを覚悟しましょう。
トロッコでグラウンドを回るような演出があると、一時的に通路が封鎖されて席に帰れなくこともあります。
運悪くそのタイミングで出てしまうと、通路で眺める事になって悲しいですよ…。
トイレが近い人や安心してイベントを楽しみたい人は、冗談抜きで大人用おむつ(紙パンツ)を考えておいたほうがいいと思います。
最近の進化した2~3回用おむつなら薄くて気にならないです。(小のみ)
赤ちゃん用みたいにテープで止めるのではなくて、普通のパンツのようになっているので、簡単に履けて目立ちません。
色や柄がついているのもあります。
1枚100円程度で安心が買えるならいいんじゃないでしょうか。
ズボンを濡らしてしまうよりはマシかと。
吸収回数が多いほど生地が厚くなっていきます。
ライブ中だけなんとかなればいいので、2~3回用で十分です。
ただ、水分を含むのでそのままだと重いし不快です。
着替えのパンツと使用済みのおむつを入れる袋もお忘れなく。
おむつを履いたからといって、別に無理して使わなくてもいいわけです。
実際、私は数回おむつをしていきましたが使いませんでした。
万が一でも自分は大丈夫だぞ、という保険ですね。
コンティニュー1回。
ちなみに、使わなかったとしても1日で使い捨てです。
パンツタイプはテープタイプとは違い体に密着しにくいです。
サイズが合わないと隙間から漏れる可能性があるのでサイズは必ず合わせましょう。
一気に吸収はできないので、少しずつ出しましょう。
普段使っている普通のパンツの内側に貼り付ける「尿とりパッドタイプ」もあります。
男性は出す場所がある程度集中するので、そっちのほうがピンポイント吸収で使い勝手はいいかもしれません。
飲食店
西武ドーム内は食べ物屋が意外とあります。
値段はスタジアム料金なのでちょっと高め(500~1000円)ですが、種類も豊富です。
飲み物はアルコール類は紙コップなので持ち運びに不便です。
スタンド席にはドリンクホルダーがありますが、左右どちらのを使っていいのかわからないので地味に取り合いになります。
使えなくても泣かない。
アリーナ席にはドリンクホルダー自体が無いので注意が必要です。
そもそも、アリーナ席には持ち込み禁止だと思うので、買った場所で飲食しましょう。
イベントによってはアルコール類が禁止で販売していません。
また、ビンと缶の持ち込みは禁止です。
ペットボトル飲料も260円くらいで売っていますが、スポーツドリンクはすぐに売り切れて無いと思うので熱中症対策なら持ち込みが必要です。
スタジアム内の飲食店
http://www.seibulions.jp/gourmet/stadium/
スタジアム外の飲食店
http://www.seibulions.jp/gourmet/wagon/
野球以外のイベント時は全部やっているわけではありません。
混雑を避けるために入口近くの店やスタジアム外の店は閉まっている印象があります。
行列も長くなるのであまり期待しすぎるのも危険です。
できるだけ来る前に食べたり用意しておきましょう。
買い物
西武ドーム周辺はファミリーマートがポツンと1件あるだけです。
ずっと長蛇の列&品薄。
道路辺りまで並んでいる人達。
地元で購入したり、所沢駅などで一度降りましょう。
結果的に欲しいものが早く買えます。
所沢駅は2013年に改良工事が完了して、駅ナカ(改札内)施設が充実しました。
改札内でもある程度は休憩や補給ができると思います。
広くて綺麗なトイレもありますよ。
所沢駅の改札外(西口)には西友やマツモトキヨシがあります。
飲食店も豊富です。
電車代が余計にかかりますが、駅ナカほど混まないので快適です。
携帯がつながりにくくなる
数万人が一斉に使おうとするので、人が集まってくるにつれて携帯がつながりにくくなります。
開場&終了あたりがピークです。
現地集合は危険です。
友達がまとめてチケットを持っていたりすると大変なことになります。
時間を早くするか、所沢駅など少し離れた場所で合流しましょう。
ネット回線も同じように接続しにくくなると思います。
LINEなどで連絡取るつもりの人もご注意を。
ちなみに、西武ドーム周辺では「Lions Wi-Fi」という無料の無線LANが使えます。
試しに使ってみましたが、座席が悪かったのか電波が弱くてかなり遅かったです。
まぁ、無料ですからね。
早めの入場を
2017年5月27日に開催された「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVELIVE 6th STAGE」というイベントで、大勢の人が開演までに入場できなかったという騒動がありました。
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1705/30/news148.html
自分の座席へ行くだけでも数十分かかります。
混雑していればそれ以上かかります。
開演は待ってくれません。
イベントの序盤が見れなくなるのは悲しすぎるので、準備ができたら早めに入場しておきましょう。
規制退場
イベント終了後は規制退場になります。
一斉に帰り始めると混雑して危険なので、座席ブロックごとに分けての退場です。
マナーを守って自分の座席が呼ばれるまで待ちましょう。
一番遅いグループは30分以上かかる場合もあります。
電車・バス・飛行機・ホテルのチェックインなどの時間が決まっている人は途中退場も考えてください。
少し早めに出るくらいだと、規制退場準備の関係で柵で封鎖されていることがあります。
そうならないためにも最後の数十分はすっぱりとあきらめて、かなり早めに出ましょう。
(本編が終了して、客席からのアンコール中に出るなど)
会場は広いので座席からドームの外へ行くだけでも数十分かかります。
余裕をもって行動しましょう。
車で行く
お車をご利用の方(西武ドーム公式ページ)
https://www.seibulions.jp/stadium/access/
西武ドームへの道はどれも細い道路なので、ほぼ確実に渋滞します。
行きはある程度バラけるので何とかなりますが、帰りが危険です。
ドームに来た数万人が一斉に帰ろうとするわけです。
数時間の渋滞は覚悟してください。
ひどい時は数百メートル進むのに1時間近くかかったそうです。
電車だと遠回りなんだよなーという人もいるかもしれませんが、電車は乗りさえすればだいたい時間通りです。
結果的には電車のほうが早かったりもしますよ。
どうしても車で行きたいなら「埼玉県道・東京都道55号所沢武蔵村山立川線」をそのまま進むのだけは避けましょう。
この道は西所沢駅近くに踏切があります。
イベント時は臨時電車が約10分間隔で出るので普段以上に踏切が閉まり混雑します。
おそらく、ナビに頼るとこの道路を指定されるはずです。
55号線は罠です。
遠回りに感じるかもしれませんが、北の「埼玉県道・東京都道179号所沢青梅線」と「国道463号」。
南の「新青梅街道」方面へ行きましょう。
結果的には早く帰れるはずです。
それと、非常時の携帯用トイレもお忘れなく…。
駐車場
車や駐車場へ向かう人が多すぎて混雑しているので、駐車場から出すのにも時間がかかります。
少し離れていたり高かったとしても、目的の方向へ左折で出られる駐車場を選びたいところです。
西武ドームの公式駐車場は、イベントによってはグッズ売り場や休憩所にするため閉鎖されていることがあります。
(ももクロの時はイベント会場になっていました)
行く時間によっては民間駐車場(空き地や普通の民家など)へ止めることになります。
Googleマップを航空写真モードで見ると、不自然に広い場所や車が止まっている場所がいくつもあります。
入口付近で旗を振っていたりおばちゃんとかが座っていたら、そこが民間の臨時駐車場なので話しかけてみましょう。
値段を聞くのもお忘れなく。
割高でも泣かない。(2000~3000円)
駐車場内の出口ルートも確認しておきましょう。
駐車場は出入口が少ないので、駐車場内でも渋滞になります。
あまりにも早い時間だと駐車場が開いていない時があります。
グッズ販売などで、どうしても早く行きたい人は電車で行きましょう。
鉄道と組み合わせる
車だけで行こうとせず、鉄道と組み合わせて使うことを考えると選択肢が広がります。
所沢駅周辺は駐車場も多く、店もあるので食事や補給物資の買い出しが楽。
西武球場前駅まで電車で3駅。
10分くらいです。(乗るのにさらに数十分かかります)
ドーム周辺で渋滞に巻き込まれて待つ時間よりは圧倒的に短いかと。
所沢駅の西口方面にある「タイムズ所沢東町第3」は駐車台数371台なので、満車になることはまず無いと思います。
保険として覚えておきましょう。
24時間入出庫ではないので注意が必要ですが「06:30~23:30」なので寄り道しなければ余裕で間に合う時間帯です。
所沢駅周辺の駐車場が混んでいた時のことを考えて、新所沢駅(西ではなくて新です)や小手指なども考えておくといいかもしれません。
駐車場で有名な「タイムズ」は、公式HPやスマホアプリで、ほぼリアルタイムに空車情報が更新されています。
有効活用しましょう。
高速を使いたい人は「南大塚駅」周辺に駐車するのも便利だそうです。
川越ICのすぐ隣にあります。
入間ICや狭山日高ICで降りて「入間市駅」や「武蔵藤沢駅」周辺に駐車するのもいいかもしれません。
武蔵藤沢駅の近くある「タイムズ東藤沢」は駐車台数217台で24時間入出庫可です。
色々と考えられるので地図を見ながら検討してみてください。
過去の交通状況
これは2014年7月18日にオールスターゲームが行われた日の交通状況です。
道路の赤や黒っぽいのが大渋滞の場所。
中央左に西武ドーム(西武球場前駅)があります。
西武ドーム周辺は駐車場から出たり、合流するための渋滞。
中央上の西所沢駅周辺は踏切による渋滞です。
これがイベント終了後から数時間続きます。
県道55号線をそのまま進むのだけは絶対に避けましょう。
地図で見ると463号線も線路を横切っていますが、線路の下を通る道なのでスムーズです。
2015年2月22日に「乃木坂46 3rd YEAR BIRTHDAY LIVE(Amazon)」を開催した日の交通情報。
中央左にある西武ドームから続いている県道55号線が見事に真っ赤で渋滞しています。
この道路は避けなくちゃダメです!
2015年7月18日に「THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!2015(Amazon)」を開催した日の交通情報。
同じく中央の道路が真っ赤です。
ナビ任せにせず、Googleマップやストリートビューなどで周辺を見てシミュレーションしておきましょう。
電車で行く
電車をご利用の方(西武ドーム公式ページ)
https://www.seibulions.jp/stadium/access/
最寄り駅は「西武球場前」です。
西武ドームという駅は無いので注意しましょう。
多くの人が西武池袋線(池袋駅)で行き帰りすると思います。
めちゃくちゃ混みます。
必ず帰りの切符は買っておきましょう。
Suicaの人は残高確認とチャージをお忘れなく。
行きは時間がバラけるので、満員ではあるもののがんばれる範囲です。
帰りが大変なことに。
ドームの数万人が一斉に電車へ押し寄せるわけです。
乗車率200~250%ってこんな感じなんだろうなーというのが体験できます。
真っ直ぐ立つのも一苦労。
イベントの帰りなのでみんな汗臭く、余計に体力が削られていきます。
それが池袋まで行く人なら50分程度続くのでかなりきついです。
子供なら泣き叫ぶかトラウマになるレベルです。
ただ、車と違って渋滞などは無いので、乗りさえすれば時間通りに帰れます。
(電車へ乗るまでに30~60分かかります)
乗車率の目安
Wikipedia
100% 定員乗車。座席に着くか、吊革に捕まるか、ドア付近の柱に捕まることができる。
150% 新聞が楽に読める。
180% 折りたたむなど無理をすれば新聞は読める。
200% 体が触れ合い相当圧迫感があるが、週刊誌程度なら何とか読める。
250% 電車が揺れるたびに体が斜めになって身動きがとれず、手も動かせない。
乗る電車
発車が早い順に乗客で埋まっていきます。
「後ろのほうが比較的空いています!」というアナウンスを信じて行くも、到着する頃には満員という罠が多いので注意が必要です。
池袋駅の場合はホーム間を移動できる地下通路がありますが、西武球場前駅には無いので戻るしかありません。
先頭車両(最後尾車両)が満員の時にそのアナウンスがある場合は、はじめから違うホームや1本あとの電車に乗ったほうがいいです。
1本目を無視して、2本目に早く乗り込むだけでも快適さが違います。
電車に乗るときは奥まで入って横の通路へ行きましょう。
入口付近にいると縦方向の圧縮が厳しいですが、横方向へは比較的少ないのです。
入口付近はドアが閉まる前にもう一押しされるので本当にキツイですよ。
また、手荷物は棚に乗せるとめちゃくちゃ楽になります。
手で持っていると指が折れるんじゃないかと思うくらいの負荷がかかります。
出発まで30分くらい待つ電車はガラガラです。
座席をどこでも選び放題。
それが発車数分前になると超満員に。
時間があるならそういう電車で座って待つのがおすすめです。
発車後に「私は悠々と座っててもいいのだろうか…」という極限の世界を体験できますよ。
座席の目の前に広がるのは、隙間なく詰め込まれた人達。
電車は約10分間隔で発車するので、慌てず無理せず乗りましょう。
電車の行き先
多くの電車は池袋行きですが、たまに違うのも混ざっています。
池袋へ行く人は、多少待ってでも初めから池袋行きに乗ったほうが結果的に早く着いたり、降りる人の方が多くて途中から快適になったりします。
また、各駅停車、準急、急行などがあります。
「秋津駅」で武蔵野線へ乗り換えたい人は「急行」だと止まらないので注意が必要ですが、イベント時の臨時列車は特別に止まることもあるそうです。
止まらない場合は「西所沢」か「所沢」で乗り換えが必要になります。
車内の電光掲示板に止まる駅が表示されたり、アナウンスしてくれると思うので、所沢あたりまでは気を抜かずに見聞きしておきましょう。
よくわからない時は、とりあえず「所沢」で降りておけばなんとかなります。
乗り換えのすすめ
西武池袋線「以外」はある程度余裕があるので、途中で乗り換えることをおすすめします。
「西所沢」「所沢」「秋津」で降りないと乗り換えできないので、早めに決断しましょう。
ひとまず数駅乗ってみて、ダメそう(50分も耐えられそうもない)だったら乗り換えればいいかと。
西所沢駅
池袋とは逆方向へ乗り換えて、東飯能から「八高線」へ。
「川越線」「中央線」「横浜線」に乗り換え可能。
新木場行き、元町・中華街行きもある。
ただし、どれも本数が少なく終電も早いので注意。
所沢駅
「西武新宿線」へ。
「大江戸線」「東西線」「山手線」「丸ノ内線」に乗り換え可能。
本数は少ないが、新木場行き、元町・中華街行きもある。
臨時ではない通常の「特急ラビュー号・特急レッドアロー号」にも乗り換えできます。
全席指定なので、ゆっくりと座って帰れてオススメです。
秋津駅
「新秋津駅」へ「徒歩移動」して「武蔵野線」へ。
「南武線」「中央線」「東上線」「埼京線」「京浜東北線」「埼玉高速鉄道線」などなど、JRを含めた様々な路線に乗り換えできます。
商店街の中を「徒歩移動」という、全国的にもかなり珍しい乗り換え駅です。
これを乗換駅と言っていいのでしょうか…。
迷わなければ徒歩5分くらいです。
屋根などはない普通の道路を歩いていくので、天気が悪い日は傘などが必要です。
難しく感じるかもしれませんが、イベント時は乗り換えの人が大勢いるので人の流れに沿って行けば大丈夫です。
どうしてもわからない時はグッズを身につけている人の後を付いて行きましょう。
夜だと暗くてわかりにくくなるので、出来れば昼間に1度往復して覚えておくと安心です。
ちなみに、秋津駅は南口を使います。
商店街にはコンビニやマツモトキヨシなどがあるので行き帰りで買い物ができます。
飲食店も結構ありますよ。
誘惑に負けて寄り道しすぎて終電を逃さないよう注意しましょう。
時間が合えば、駅までずっと人の列があるのでわかりやすいです。
武蔵野線
すぐに遅延する関東最弱路線とネタ扱いされていますが、今は色々と対策されたので止まる事は少ないです。
意外と山手線や京浜東北線の方が止まっていたりします。
電車の本数が違いすぎるので単純な比較はできませんが、そこまで心配する必要は無いよということです。
遅れても数十分です。
少し時間の余裕を考えて乗れば大丈夫です。
(運悪く大幅遅延したらごめんなさい)
ただ、酔っぱらいが多いのか23時以降は日中よりも遅延しやすいイメージなので早めに帰りましょう。
最新の電車遅延情報はジョルダンライブが便利です。
実際に乗っていたり駅で待っている人などが更新するので情報が早いです。
ちなみに、私は武蔵野線で行き帰りしてます。
超満員の西武池袋線を何度か体験して、あれはもう無理だなという判断です。
秋津駅の商店街で買い物もできるしバッチリ!
特急ラビュー号がオススメ
イベントの時は「池袋 – 所沢 – 西武球場前」にしか停車しない「スタジアムエクスプレス(ドームXX号)」という臨時特急が出ます。
全座席指定席で必ず座れるので満員電車とは無縁。
のんびりと座って行けます。
臨時特急でしか聞けない限定アナウンスが流れるときもあるそうです。
(乃木坂46やアイドルマスターの時は流れたそうです)
ラブライブサンシャインの時は臨時特急ツアーが組まれました。
(ラッピング車両&メンバーアナウンス&特製グッズありツアーなので普段よりも高め)
ラブライブ!サンシャイン!! x 西武鉄道 プレミアムトレインツアー(WEBアーカイブ)
臨時特急ではなくて、通常の時刻表に組み込まれているのもあります。
特急ラビューは1号車と5号車にトイレがあります。
ドーム近くのトイレは混んでいたりするので、乗車中に行っておくと快適です。
ただ、終点が近くなると混むようです。
少し早めに行っておきましょう。
「所沢」「池袋」「西武新宿」「高田馬場」などから30~60分間隔で普通の特急もあります。(ちちぶXX号、むさしXX号、小江戸XX号)
臨時特急だと時間が合わない人、臨時特急の乗車券が買えなかった人、普通電車に乗ろうとしてたけど超満員に耐えられそうもないよ!という人でも、途中乗車&下車で安心。
「池袋 – 西武球場前駅」なら、普通電車料金370円+特急料金400円なので意外と安いです。
400円追加してゆったり座れる快適さを取るかどうか。
子供連れの方には強くおすすめします。
大人でもきついのに、子供に超満員電車は厳しすぎますよ。
嫌な思い出が残るだけです。
毎回、池袋駅では出発直前まで切符購入の列を作っています。
現地購入するならお早めに。
特急券は駅のホームで直接買えます。
事前購入もできますよ。
ちなみに、高田馬場のほうが空いていると思います。
池袋から数駅です。
普通特急でもいい人は、池袋ではなくて高田馬場から乗ることも考えておきましょう。
高田馬場の券売機。
注意点は発車時間が決まっていることです。
行きはいいとして、帰りはイベントがいつ終わるのかわからないので難しいです。
そのせいか、帰りの直通は減っているようです。
所沢駅から乗りましょう。
特急チケットはネットからでも購入できます。
しかもネットからだとすぐに購入や乗車変更ができます。
会員登録だけはしておいて、時間が合いそうならチャレンジしてみましょう。
会員番号とパスワードが必要なので、外出先でも大丈夫なように記憶やメモをお忘れなく。
(現地ではネットが繋がりにくいですが…)
ネットからの購入では、クレジットカードの登録と積立(前払い金)が必要です。
出先からだと少しキツイかも。
乗換案内検索
色々な選択肢があるので、西武池袋線にこだわらず探してみましょう。
遠回りになるとしても体力的には楽ですよ。(終電時間には注意)
調べる時はYahoo!の乗換案内が便利です。
「経由」に路線内の駅を入力すれば、その路線を使用した経路が検索できます。
例えば、武蔵野線なら「新秋津」、西武新宿線なら「東村山」などです。
他の交通手段
西武バス
イベントによっては立川方面への臨時バスが出ます。
開催日の10日くらい前に発表されるので、その日前後の情報をチェックしてみましょう。
行きはもちろん、帰りもあります!
帰りはライブ終了時間にしっかり合わせてくれるので安心です。
さすが西武グループ。
乗る場所が駅とは逆方向なので、知名度も低すぎるのか意外と穴場だったりします。
「ここから発車します」というような告知用の紙やバス停が置いてあるので、ライブが始まる前に一度見ておくといいかもしれません。
ドーム周辺案内図の「16」です。(2022年時点)
普通のバスと同じで先着順。
立川~西武ドーム間の乗車時間は1時間くらいです。
レオライナー(西武山口線)
西武球場前駅の高い方のホーム(改札を入って右の通路)から乗る路線。
これも知名度が低いのか意外と穴場ですが、車両が普通の電車よりも小さいので人が集中すると激しく混みます。
空いてそうなら乗ってみようかな程度で。
見た目は電車ですが、レールではなくてバスのようにタイヤで地面を走っていく珍しい路線です。
時間がある人は「行き」で使ってみると、西武遊園地を通ったり違う角度からドームが見れたりと、ちょっとしたアトラクション気分で楽しめるかも。
帰り(夜)に使うと、暗いし満員で何も見えないと思います。
ちなみに、レールが無いと言っても「高圧電流が流れているので降りないでください」というようなアナウンスが流れます。
左右の赤い部分から流れているのだと思います。
線路がない(タイヤの跡がある)
違う角度から見る西武ドーム(C駐車場の裏側)
交通手段のまとめ
一番無難なのは「電車」です。
超満員電車がきついですが、乗りさえすればだいたい時間通りに帰れます。
臨時電車が出るはずなので待っても数十分です。
時間がかかってもいいなら出発まで30分後くらいの電車に乗れば座って帰れます。
途中で乗り換えれば満員電車も避けられます。
特急ならさらに快適で、ゆったりと座れます!
次は「電車と車」の合わせ技。
所沢駅などで車を止めて、電車で西武ドームへ。
とにかく駐車場内や西武ドーム周辺、西所沢近くの踏切が渋滞するので、そこを回避できるだけでも快適です。
最後に「車」で直通。
どうしても満員電車は嫌だったり、車に乗り続けるのが苦じゃない人向け。
99%渋滞に巻き込まれます。
ひどい時は数百メートル進むのに1時間近くかかる事もあります。
帰りは、ナビなどの予想時間よりも2~3時間は多く考えておいたほうがいいです。
ガソリン代や駐車場代も数千円かかるわけですし、あまりオススメしません。
そのお金で特急に乗れますよ!
宿泊場所
西武ドーム周辺に宿泊施設はほとんどありません。
地方からの遠征組や連日参戦組は「所沢」や「池袋」「新宿(西武新宿)」「高田馬場」周辺のホテルがおすすめです。
特急ラビュー号・特急レッドアロー号・西武池袋線・西武新宿線などを使えば、西武ドームまでほぼ直通です。(所沢で乗り換えが必要な場合もあり)
都心はカプセルホテルなどが多いので、狭くても気にしないなら安く済ませることも出来ます。(4000円以下)
「国分寺」周辺も乗り換えに便利です。
西武多摩湖線でドーム方面、中央線で立川や新宿・東京などの都心方面へ行けます。
ホテルはイベント開催日が発表になった直後から予約が殺到するので、早めに確保しておきましょう。
特に所沢やドーム周辺は数日で埋まります。
取れた人はラッキーです。
ドームでグッズを買った後に戻って休憩したり、トイレやシャワーも気軽に使えますからね。
泊まるだけではなく、拠点として使えるわけです。
上では代表的な駅を書きましたが、基本的に西武ドーム方面へ向かう電車の停車駅ならどこでも大丈夫です。
どうしても見つからない時はそういう駅でも探してみましょう。
意外と残ってるかもしれませんよ。
(西武池袋線・西武新宿線・西武多摩湖線などの停車駅)
「航空券+宿泊」や「JR+宿泊」などの移動チケット付き宿泊プランというのも増えています。
1回でまとめて予約できるので楽です。
基本的には飛行機のほうが安くて早いですが、荷物の持ち込み制限や、遅延・欠航の心配があります。
安全を考えるならJR(新幹線)の方が多少はいいかもしれません。
疲労軽減・回復にアミノ酸
ライブやイベントに参加すると体がボロボロになると思います。
特に西武ドームなどの大会場は行き帰りも長いですからね。
私もライブ参加の翌日は体がほぼ動かず、1週間くらいグッタリしてました。
(ももクロのライブは観客も体を動かすのでダメージ大なのです)
そんな時に知ったのがアミノバイタルプロ。
これはめちゃくちゃ効きます!
元々は味の素が発売しているスポーツ時のサプリメントなのですが、激しいライブもスポーツみたいなものですよ!
試しに飲んでみたら、全快するまで1週間くらいかかっていたのが2日くらいで回復。
翌日でも結構元気。
素晴らしすぎる。
あまりにも良かったので、突発的なイベント参加があっても大丈夫なようにバッグへ常に数本入れておき、自宅にも箱でストックしてあります。
1袋150円くらいしますが、それ以上の効果はあるかなと。
エナジードリンクなどもそのくらいしますからね。
若い人には必要ないかもしれませんが、なんか疲れが抜けないなーと感じてきた人。
まずは少ない本数で試してみて、効果を実感できたらまとめ買いしてみてはいかがでしょうか。
ホント凄いですよ!
今ではスポーツやライブはもちろん、旅行や遊び、少し長い移動など、疲れが溜まりそうな時にも使っているくらいお気に入りです。
ちなみに、私はライブ会場へ入る前に1本、寝る少し前に1本飲んでいます。(1日2本)
2日連続参加の場合は自宅を出る前にも1本飲んでいます。(1日3本)
中身は薬のような粉末状になっているので水で流し込みます。
そのまま直に飲めるわけではないのでご注意を。
その他(トトロの森)
西武ドームや西武園ゆうえんちのあたり(狭山湖・多摩湖周辺)は「狭山丘陵」という地形で、スタジオジブリ映画「となりのトトロ」のモデルになった地域の1つだと言われています。
その狭山丘陵の自然を残すために市民団体(今は公益財団法人)が土地を買い取って、宮﨑駿公認で「トトロの森XX号地」という名前にして公開されています。
トトロの森は2016年2月時点で37箇所あり、西武ドーム北東あたりにもいくつかあります。
トトロの森は観光地ではなくて、本当に「自然の森」です。
トイレや自動販売機などはありません。
虫もいます。
夕方頃には暗くなってきます。
道は舗装されていなかったり、上り下りがある、いわゆるハイキングコース的な物です。
ある程度の準備は必要です。
イベントへ参加する前に疲れ切っても困るので、本当に早く来すぎてやることがない人だけ行ってみてはいかがでしょうか。
詳しくは公式ページにある「トトロの森のお散歩マップ#2 西武球場前駅からクロスケの家 裏ダウンロード」のお散歩マップを参考にしてください。
1号地あたりで折り返せば1時間くらいで往復できると思います。
余裕があれば11号地まで行ったり、清照寺の次に狭山湖堤防へ行って、南下して来るのも良さそうです。
くれぐれも地図と準備はお忘れなく。
時間までに戻れなかったりケガして、イベントに参加できなかったら悲しすぎますからね。
ディスカッション
コメント一覧
こんにちは!今年の夏に初めてメットライフドームのライブに行く予定です。
ドームでのライブの様子はどんな感じなのかなぁ~と、探しているうちにこちらのサイトにたどりつきました。詳しくまたとても分かりやすく書いてあってすごく参考になりました。
子供同伴の予定なのでレッドアローを使う提案は為になりました。ありがとうございました!
楽しい思い出を作りたいと思います(^^)
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